民法第534条

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法学民事法民法コンメンタール民法第3編 債権 (コンメンタール民法)

条文[編集]

(債権者の危険負担

第534条
  1. 特定物に関する物権の設定又は移転を双務契約の目的とした場合において、その物が債務者の責めに帰することができない事由によって滅失し、又は損傷したときは、その滅失又は損傷は、債権者の負担に帰する。
  2. 不特定物に関する契約については、第401条第二項の規定によりその物が確定した時から、前項の規定を適用する。

解説[編集]

危険負担の債権者主義についての規定である。 任意規定であるので、特約によりこの条文の適用を排除することも可能であり、法実務では排除する特約を設けることが一般的である。

  • 民法第401条2項
    種類債権の場合において、債務者が物の給付をするのに必要な行為を完了し、又は債権者の同意を得てその給付すべき物を指定したときは、以後その物を債権の目的物とする。

参照条文[編集]

判例[編集]


前条:
民法第533条
(同時履行の抗弁)
民法
第3編 債権
第2章 契約
第1節 総則
次条:
民法第535条
(停止条件付双務契約における危険負担)
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