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刑事訴訟法第95条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

法学コンメンタールコンメンタール刑事訴訟法=コンメンタール刑事訴訟法/改訂

条文

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(勾留の執行停止)

第95条
  1. 裁判所は、適当と認めるときは、決定で、勾留されている被告人を親族、保護団体その他の者に委託し、又は被告人の住居を制限して、勾留の執行を停止することができる。この場合においては、適当と認める条件を付することができる。
  2. 前項前段の決定をする場合には、勾留の執行停止をする期間を指定することができる。
  3. 前項の期間を指定するに当たつては、その終期を日時をもつて指定するとともに、当該日時に出頭すべき場所を指定しなければならない。
  4. 裁判所は、必要と認めるときは、第2項の期間を延長することができる。この場合においては、前項の規定を準用する。
  5. 裁判所は、期間を指定されて勾留の執行停止をされた被告人について、当該期間の終期として指定された日時まで勾留の執行停止を継続する必要がなくなつたと認めるときは、当該期間を短縮することができる。この場合においては、第3項の規定を準用する。
  6. 第93条第4項から第8項までの規定は、第1項前段の規定により被告人の住居を制限する場合について準用する。

改正経緯

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2023年改正にて、以下のとおり改正。

  1. 本文を第1項とし、後段を挿入。
  2. 第2項から第6項を新設。

解説

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Wikipedia
Wikipedia
ウィキペディア勾留の執行停止の記事があります。
「勾留の執行停止」とは、保釈が第89条各号に該当するなどして法令上困難であったりする場合で、勾留を停止することが適当と判断される場合の例外的な措置を言う。勾留の執行停止が現実に認められる場合としては、本人の病気、家族の死亡等の場合に限られるといわれる。

参照条文

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判例

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前条:
第94条
(保釈の手続き)
刑事訴訟法
第1編 総則
第8章 被告人の召喚、勾引及び拘留
次条:
第95条の2
(勾留の執行停止の期間満了後の被告人の不出頭罪)
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