料理本/とろろ
表示
< 料理本
とろろは、山芋または長芋をすりおろしたものです。粘り気があり、様々な料理に活用できます。主な食べ方は、以下の通りです。
栄養
[編集]とろろには、ビタミンB1、ビタミンC、カルシウム、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。
種類
[編集]とろろにする山芋には、主に以下の2種類があります。
選び方
[編集]- 太くて重いもの: 水分が多く、粘りが強い
- 皮が滑らかで、ひげ根が少ないもの: 新鮮なもの
- 芽が出ていないもの: 傷んでいる可能性がある
保存方法
[編集]- 冷蔵庫で保存する場合は、密閉容器に入れて保存する
- 2〜3日以内に食べる
- 冷凍保存する場合は、すりおろして冷凍する
調理方法
[編集]- 皮をむいてすりおろす
- すりおろしたとろろは、すぐに使うか、冷蔵庫で保存する
- 加熱すると粘りがなくなるので、食べる直前に調理する
注意事項
[編集]- とろろにはシュウ酸カルシウムが含まれており、食べ過ぎると結石の原因となる
- 小さい子供や高齢者は、むせてしまうことがあるので注意が必要
レシピ
[編集]とろろ汁
[編集]詳細は「とろろ汁」を参照
- 作り方
-
- とろろをすりおろす。
- 鍋にだし汁を入れて火にかけ、沸騰したら味噌を溶き入れる。
- 火を止めて醤油を加え、とろろを加えて混ぜる。
- 器に盛り、青のりをかけて完成。
麦とろ
[編集]- 作り方
-
- とろろをすりおろす。
- 麦飯を器に盛る。
- とろろをかけて、醤油と青のりをかける。
山かけ
[編集]- 作り方
-
- とろろをすりおろす。
- 鮪のぶつ切りに醤油とわさびをかける。
- とろろをかけて完成。
まとめ
[編集]とろろは、様々な料理に活用できる便利な食材です。ぜひ、色々なレシピを試してみてください。