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民事執行法第116条

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条文[編集]

(保管人の選任等)

第116条
  1. 執行裁判所は、差押債権者の申立てにより、必要があると認めるときは、強制競売の開始決定がされた船舶について保管人を選任することができる。
  2. 前項の保管人が船舶の保管のために要した費用(第4項において準用する第101条第1項の報酬を含む。)は、手続費用とする。
  3. 第1項の申立てについての決定に対しては、執行抗告をすることができる。
  4. 第94条第2項、第96条及び第99条から第103条まで【第99条第100条第101条第102条第103条】の規定は、第1項の保管人について準用する。

解説[編集]

準用条項

参照条文[編集]


前条:
民事執行法第115条
(船舶執行の申立て前の船舶国籍証書等の引渡命令)
民事執行法
第2章 強制執行

第2節 金銭の支払を目的とする債権についての強制執行

第2款 船舶に対する強制執行
次条:
民事執行法第117条
(保証の提供による強制競売の手続の取消し)
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