刑法第19条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

条文[編集]

(没収)

第19条
  1. 次に掲げる物は、没収することができる。
    一 犯罪行為を組成した物
    二 犯罪行為の用に供し、又は供しようとした物
    三 犯罪行為によって生じ、若しくはこれによって得た物又は犯罪行為の報酬として得た物
    四 前号に掲げる物の対価として得た物
  2. 没収は、犯人以外の者に属しない物に限り、これをすることができる。ただし、犯人以外の者に属する物であっても、犯罪の後にその者が情を知って取得したものであるときは、これを没収することができる。

判例[編集]

  • 最高裁判所第一小法廷昭和23年11月18日判決
    1.賍物の対価として得た金銭は、その賍物が犯人以外の者に属する場合においても、その金銭が犯人の所有である限り、これを没収することができる。
    2.賍物の対価として得た物を没収するには、その対価を得た行為が犯罪を構成することを必要としない。
    3.公定価格ある賍物の対価として得た金銭は、処分当時の公定価格に相当する金額の範囲内において、被害者は、その交付を請求することができる。

解説[編集]

付加刑であるため、刑の言い渡しは裁判所の裁量によってされる。 没収を参照。



前条:
刑法第18条
(労役場留置)
刑法
第1編 総則
第2章 刑
次条:
刑法第19条の2
(追徴)
このページ「刑法第19条」は、書きかけです。加筆・訂正など、協力いただける皆様の編集を心からお待ちしております。また、ご意見などがありましたら、お気軽にノートへどうぞ。