学習方法/中学校全般

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
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まず、この本は定期テストのある中学校に通っている生徒が読んでいることが前提です。ご了承ください。

小学校と違う勉強をする理由[編集]

小学校の勉強法と中学校での勉強法は違う[編集]

小学校のころとは、勉強法が変わります。中学校ではテストに出るところを重点的に勉強する必要があり[要出典]ます。

勉強には反復練習の時間がかかる[編集]

中学校からは勉強に時間がかかります。なぜなら、小学校の段階では日常生活や娯楽などからも勉強できる事はあり[要出典]ます。しかし、中学校からは少しずつ日常生活や娯楽ゲームなどから勉強できる事が減っていき[要出典]ます。それゆえ、勉強のために時間を掛けないといけません。娯楽から学習するのはあまり効率的ではありません[要出典]し、繰り返しますが学習できる内容が減っていきます。娯楽などにも、学問が応用された物が多くあります[要出典]ので、それらの娯楽作品によって自分が興味を持ちはじめるきっかけになるかもしれません[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]。ただし、中学校の勉強は単に興味を持って調べるだけでは無駄であることが多く[要出典]、そういった場合は実際に手を動かして書き取り練習や計算練習などをするなどして、反復練習をする必要があり[要出典]ます。小説などの読書も単なる娯楽[要出典]です。世間には明治時代や大正時代などに書かれた近代小説きんだいしょうせつを読むことを「勉強」の一つだと勘違い[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]している人がときどきい[要出典]ます。しかし、そういった小説は勉強用には造られていません[要出典]。もっとも、読書によって

  • 速読力を身につけてテストなどで試験問題を早く読む
  • わからないことばを辞書で引いて語彙力を高める

などの効果を手にすることができる人もいます。小説を読む趣味も構いません[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]。ただ、読書には時間がかかる人も多い[要出典]のでその時間をほかの勉強に充てて休憩やリフレッシュの一環として行うのも良いかもしれません[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]

教科書と教科書ガイドを分析しよう[編集]

内申点(=通信簿の成績)を上げるには、提出物や授業態度、意欲など普段の学校生活から得るものもあり[要出典]ますが、やはり学校の定期テストの対策勉強をしなければなりません[要出典]。なぜなら、内申点の大部分はこの定期テストから判断される[要出典]ためです。学校の定期テストは授業で習ったところから出題されます。授業で習う内容は大抵は検定教科書や教科書ガイドに書いてあります。ただし、市販の参考書の内容は定期テストの範囲から外れることも多いので、注意してください(全ての学校で同じ問題を出題するとは限らない[要出典]がゆえによく出る部分を抜粋して書かれている[要出典]ため)。特に公立高校を受験したい場合、高校受験での内申点の比率が学力試験と同じくらいに大きい[要出典](地域や高校によって異なる場合がある)ので注意が必要です。たとえ読者のみなさんが受験問題を容易に解くことができたとしても、学校の定期テストの成績が悪いと内申点が悪くなり[要出典]ます。いずれにしても民間企業の採用試験では学力試験なんてほとんど課されません[要出典]。将来のそういった就職活動の練習だと思って、また経歴を磨く練習として内申点を上げるのが良いでしょう[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]

貧乏人は内申点が悪いと高校生活が大変なことになる[要出典][編集]

家が貧乏な人はその地域の偏差値の高い公立高校に進学できないと、その地域の偏差値の低い公立高校や定時制の夜間高校などに進学せざるを得ません[要出典]。そして、これらの高校には不良が多い[要出典]ことが多いという問題点があります。どんなに受験問題が解けても、内申点が悪ければ当然偏差値の高い高校には合格できなくなり[要出典]、まともに勉強する気のない場合が大半の不良どもと高校生活を送ることになる可能性が高い[要出典]です。日本の高校教育の制度では、「不良と一緒に勉強するのが嫌だから自分1人で教科書や参考書を読んで勉強したい」と思ってもなかなか簡単にはならない制度になってい[要出典]ます。

いちおう、高等学校卒業程度認定試験』(いわゆる「高認」(こうにん))という高校に通わなくても高卒資格の取れる資格試験があります[要出典]が、なかなか合格の難しい[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]試験です。逆に言うと高校に通ってるだけで高校教育の内容を理解できていない人でも高卒資格を取れてしまうのが日本の教育制度[要出典]です。しかも、大手企業や中堅の企業はその『高等学校卒業程度認定試験』資格だけでは採用してくれないことが多い[要出典]です。

教科書ガイドが必要[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません][編集]

教科書のガイドがないとテスト勉強が大変になり[要出典]ます。国語科は教科書には読解問題の答えが書いていない[要出典]ので授業内でノートやプリントの板書などで読解問題をしっかり習得しましょう。国語の教科書だけでは漢字などしか勉強できません[要出典]英語科は教科書には和訳が書いていない[要出典]ので授業内でノートやプリントの板書などで和訳とその理由などをしっかり習得しましょう。英語の教科書だけでは英単語と文法などしか勉強できません[要出典](ただこの2つをしっかり学べばその場で和訳、英訳はできますが)。全国模試などが得意な人でも、中学校の国語・英語・社会科という文系[要出典]科目(英語科は理系でも重要)では定期テストの競争を乗り切るのが大変[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]です。

実技教科の参考書も買おう[編集]

音楽科や保健体育科などの実技系の教科も当然成績が内申点の多くになります[要出典]実技教科の意義として、それなりに社会で役立つ事も書かれています[要出典](学校で学ぶことの内実際には80%が役に立たない[1])。さて、これら実技系の科目の評価方法は、授業中の実技による評価もありますが、定期テストでの筆記試験もあります[要出典](学校によって異なる場合があります)。さらに、成績評価では筆記試験の比率が意外と大きい[要出典]です。ここで重要なのは、「この用語を漢字で書け」といった問題が実技教科の定期試験の筆記問題でも出題される[要出典]です。ここで重要な事は「この用語について何文字以内で説明しろ」というような問題は中学校の実技科目の筆記試験では基本的に出題されません[要出典]。なぜなら、「この用語について、何文字以内で説明しろ」というような問題は客観的な採点が不可能[要出典]なので、公立中学校の定期試験にはまず出題されません[要出典]。仮に出題されるとしたら、それは授業中に説明した事をそのまま書けば良いことが多いですので授業の内容を書けば済みます[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]用語を漢字で書けるように覚えることよりも実技を身につけることのほうが重要だ、というのは理想論[要出典]ですが、内申点が下がってしまって希望の高校に進学できなくなってしまっては、元も子もありません。もちろん、これらの問題は全く的を得ていない[要出典]のですが、この状況が日本では何十年もずっと放置されています[要出典]。不幸中の幸いとして、実技教科で出てくる漢字は実社会でも書く機会の多い漢字であることが多い[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]です。漢字を学習することは全ての人に必要です。理系でも問題文が読めなければ話になりません。

5教科全般の勉強の傾向と対策[編集]

暗記は解説を読んでから(参考書を使用する人向け)[編集]

決して教材を読まないうちから一字一句用語をやみくもに覚えようとしないでください。まずは教科書を読了してから暗記を行う方が効率よく学習できます[要出典]。そうして、全体像を把握してから用語など重要知識を覚えてください。

参考書の利点[編集]

学校の検定教科書によって、重点的に紹介している内容が異なります[要出典]。例として、社会科の「地理」科目を例にとって説明します。ある教科書会社の社会科「地理」の教科書では、中国以外のアジアの国としてタイを取り上げて紹介していても、他社の教科書では中国以外のアジアの国ではインドを取り上げて紹介している、などです。入試では特定の教科書出版社には合わせてくれません[要出典]。なので、参考書を購入する必要があります。とはいえ、いきなり参考書を読むのではなく先に検定教科書を読まれることをお勧めします[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]

資料集[編集]

いくつかの科目で、資料集が配布されます(「便覧」などと名付けられているものもあります)。それらの記述も、中学校のテスト範囲[要出典]です。資料集の内容というのは、参考書や高校などで扱われている範囲からいくつの内容を選んで中学生用にやさしく解説している[要出典]のです。多くの場合資料集というのは一つ一つの事柄を教科書よりも詳しく説明しています[要出典]。であるからして、中学校の場合は資料集が参考書のような役割をもつ副読本ふくどくほんとしての役割を担っています[要出典]。普段の勉強は科目にもよりますが、「資料集ではなく参考書で行う、というのが適している人」もいれば、そうではなく、「参考書を使わずとも良い点数をテストで取ることができる人」もいます[要出典]。要するに、人それぞれ適した勉強法は違います[要出典]。であるからして、友人などのやり方をそのまま実践してもうまくいかない場合もあります[要出典]ので、自分だけのオリジナルの学習方法を考えてみましょう(友人と一緒に学習することは分からないところを質問できるなどといった利点があります[要出典]が、その友人が間違っていた場合自分も間違える可能性があるので注意しましょう)。

高校での資料集の使い方
高校での資料集の使い方は中学校のそれとは異なっています[要出典]。教科にもよりますが、高校の資料集は理科や社会科の場合説明画像の写真集のような内容[要出典]です。そのため、あまり参考書のような役割はありません。

復習[編集]

小学校の内容[編集]

中学校の学習をしている際、どうしても小学校で学習した内容を思い出せなかった、などの理由で小学校の教材を振り返ることがあるかもしれません。ところが、「中学校の教材を使用して学習するとそういったことは身につく」という人もいます[要出典]。確かに小学校の間しっかり学習していればそういったことにはならなかったかもしれませんし、教科書などの中で小学校の内容が関連する際大まかに説明することはあります[要出典]。しかし、人によっては小学生の間勉強は手を抜いていた人などもいるでしょうし、ざっくりとした説明では深く理解できません。ですから、どうしようもなくなったときは小学校の教材に手を伸ばしてじっくり復習しこれからの学習に役立てましょう[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]。今読者のみなさんが分からないところは放っておいてもずっと分からないまま[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]です。これから必要な部分で分からないところはとことん無くしましょう。そのために、保護者の方に尋ねようが、塾で質問しようが、小学校の教材をもう一度見ようが、分からない部分を無くすために必要なことだと言える[要出典]でしょう。

教科書や資料集の処分[編集]

進級したり、自宅の掃除を行った際にかつて使用していた教科書およびその類の物は処分、すなわち捨ててしまうこともあるかもしれません。しかし、これらの教材は残しておいて損をすることはあまりありません[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]特に社会科では、前の学年の教科書は保管しておいたほうが良いでしょう。また、社会科の資料集や地図帳なども保管しておいてください。なぜなら、中学3年生で習う「公民」分野の教科書を読んでも、中学校1年生および中学校2年生の「歴史」分野で習う内容については、ほとんど書かれていない[要出典]からです。資料集の使い方については、難関高校の入試対策の分析のために活用しますので、もらった資料集は、上の学年に進級した後も、保管しておいてください(詳細は後述します)

教材の書店での取り扱い
資料集は書店などでの流通がとても規制されています[要出典]検定教科書も市販が規制されています[要出典]ので書店の店頭には検定教科書が並びませんが(実際は各地域の教科書取扱店で小中高の検定教科書を注文して買える[要出典])、資料集はさらに規制が厳しく、学校教員の許可が無いと注文・購入できない資料集も多くあります[要出典]

暗記に際しての注意点[編集]

用語の暗記[編集]

用語を覚えるときは、(漢字のものは)基本的に漢字で覚えてください[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]漢字が間違っていると入試では不正解として扱われる[要出典]ことが多いです。テストの設問で「このことを何と言うか。漢字で書け。」といったように解答を漢字で指定する事も多くあります[要出典]。とは言え、キリシタンを漢字で「切支丹」と書かせる、といった当て字を答えさせるような問題は基本的に出題されることはない[要出典]でしょう。

その他[編集]

暗記の際にも、理屈や背景などのことを理解しながら学んだほうが記憶しやすくなります[要出典]

定期テスト対策[編集]

中学校の定期テストの出題範囲はほとんどが授業で習ったところから出題されます[要出典]。当然、数問は授業以外からも出る可能性があります[要出典]

テストに出題する問題は教員が説明していることが多い[要出典]ので、教員が言ったことはできる限りノートに取っておいてください[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]

定期テスト前に復習して、授業時の説明内容で出てきた漢字英単語化学記号などを暗記する必要があります[要出典]そうしなければテストの問題が解きにくい[要出典]です。時間をかけて考えればいつでも解ける問題であっても、暗記しないとテスト中の読解に時間が掛かり、時間不足で解ききれない場合も考えられます[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]

授業中にノートを取りきれるか不安なら、対策として教科書ガイドなどを買っておくのも良い[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]でしょう。ただし、教科書ガイドを読んでも、教員が授業中に説明すること全てをガイドで解説してくれるわけではありません[要出典]ので、あくまでも、なるべく授業を聞いて理解しノートを取る、というのが原則的な方法[要出典]です。

検定教科書[編集]

検定教科書には、暗記させようとする説明ではなく理解させようとする説明が書かれている[要出典]かもしれません。しかしながら、定期テストの採点方法が理解を採点できるようになっていない[要出典]かもしれません。さらに、定期テストのほとんどの問題では暗記した漢字などを採点する方式になっていたりする場合が多く、実際に何かの内容を説明させる問題はごくわずかであることが多い[要出典]です。それが日本の中学教育の限界[要出典]です。

仮に教員個人が、そのような暗記を中心とした教育が喜ばしからざるものだと分かっていたとしても、文部科学省や教育局などの教育内容を決める側は現在の教育を一部を改変するのみ[要出典]で大幅に変更することはなく、教員個人には改革の権限がないので、どうしようもありません。

読了[編集]

資料集などは、内容も多いので授業では紹介しきれないかもしれません。あるいは教員が同様の理由で読むことができなかったりしている可能性も排除できません。しかし、次の学年になると、新しい内容がどんどん始まるので復習の時間がなかなか取れません。であるからして、資料集などはその内容を授業で習っていなかったり、紹介されていなくても学年末でには、教材を全て読み終えましょう[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]。こういった1〜2年生での年度末での資料集の使い方について、基本的には読むだけで良い[要出典]です。書取りなどの必要性はありません[要出典]。独学にしても授業である程度は習っている内容なので、資料集を読むだけで理解を深めることができます[要出典]

勉強量が多そうで大変そうに見えるかもしれません[ウィキブックスの1編集者の見解または意見に過ぎません]が、実際は授業でも資料集の多くの部分は解説していますし、授業で説明しそこなった箇所を休みなどに資料集・教科書ガイド・参考書も読んでおけば良いだけです。

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ 「10代にしておきたい17のこと」106項、2010年、本田健、ISBN978-4-479-30314-5、2019年5月7日閲覧

関連項目[編集]