コンテンツにスキップ

旧課程(-2012年度)高等学校数学III

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
高等学校の学習 > 高等学校数学 > 旧課程(-2012年度)高等学校数学III

現行課程の数学Ⅲは、

で構成される。


新課程の数学 III は、

から成っている。


数学 III を学ぶ意義

[編集]

高等学校学習指導要領の数学 III の目標には、

「極限,微分法及び積分法についての理解を深め,知識の習得と技能の習熟を図り,事象を数学的に考察し処理する能力を伸ばすとともに,それらを積極的に活用する態度を育てる。」

とあり、解析学の基礎事項を学ぶことになる


学習方法

[編集]

数学IIIの問題は見た目の複雑さに比べて難易度は低めである。また、入試で数学IIIを課していても教科書の例題レベルの出題がなされることが多い。特に筑波大学の問題は数学IIIの演習に適している問題が多く出題されているので一度目を通しておくといいだろう。

極限では主に次のような事柄を学ぶ。

数列の極限
数列や級数の極限について学ぶ。
関数とその極限
関数の極限について学ぶ。また、この項では合成関数や逆関数についても学ぶ。

微分法は数学IIの『微分・積分の考え』に引き続き、より一般的な関数の微分について学ぶ。

積分法は数学IIの『微分・積分の考え』に引き続き、より一般的な関数の積分について学ぶ。