民事訴訟法第114条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

法学民事法コンメンタール民事訴訟法

条文[編集]

w:既判力の範囲)

第114条
  1. 確定判決は、主文に包含するものに限り、既判力を有する。
  2. 相殺のために主張した請求の成立又は不成立の判断は、相殺をもって対抗した額について既判力を有する。

解説[編集]

既判力の客観的範囲といわれる。

1項の「主文に包含するもの」とは、訴訟物たる権利をいい、理由中の判断はこれに含まれない。訴訟物の単複異同は、判例実務のとる旧訴訟物理論に従えば、実体法上の権利の単複異同に従って決定される。

「主文に包含するもの」とは「判決主文」のことではない点は注意を要する。例えば判決主文中、引換給付を命じる部分は、執行開始要件であって、訴訟物ではないので、その部分の判断は既判力を生じないと考えられている。

参照条文[編集]

判例[編集]

このページ「民事訴訟法第114条」は、書きかけです。加筆・訂正など、協力いただける皆様の編集を心からお待ちしております。また、ご意見などがありましたら、お気軽にノートへどうぞ。