民法第500条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
移動先: 案内検索

法学民事法民法コンメンタール民法第3編 債権 (コンメンタール民法)

条文[編集]

法定代位

第500条
弁済をするについて正当な利益を有する者は、弁済によって当然に債権者に代位する。

解説[編集]

  • 法定代位についての規定である。任意代位の場合(民法第499条)と違い、債権者の承諾は不要である。
正当な利益を有する者
  • 債権者から執行される者 
保証人、連帯保証人
物上保証人
連帯債務者
  • 自己の権利を失う者
後順位抵当権者
一般債権者

要件[編集]

  • 弁済をすることによって、保証債務が消滅するなど、正当の利益を有する者が、債務者に代って弁済を行なうこと。

効果[編集]

  • 弁済によって、原債権者の有する債権は消滅する。
  • 弁済者は、原債権者の有する債権をそのまま承継する(代位)。従って、弁済を行なった者を除く保証関係は承継されるし、債権者の承諾が不要であることから、債務者に対して明示的に催告(または、それに代る債務者の同意)が行なわれないのであれば、時効の進行は原債権者当時のものを起算点とする。

参照条文[編集]

判例[編集]


前条:
民法第499条
(任意代位)
民法

第3編 債権
第1章 総則
第5節 債権の消滅

次条:
民法第501条
(弁済による代位の効果)
このページ「民法第500条」は、書きかけです。加筆・訂正など、協力いただける皆様の編集を心からお待ちしております。また、ご意見などがありましたら、お気軽にノートへどうぞ。