民法第883条

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法学民事法コンメンタール民法第5編 相続 (コンメンタール民法)

条文[編集]

(相続開始の場所)

第883条
相続は、被相続人の住所において開始する。
(昭和22年12月22日法律第222号全部改正、平成16年12月1日法律第147号一部改正)

改正前[編集]

昭和22年12月22日法律第222号[編集]

第883条
相続は、被相続人の住所において開始する。

明治31年6月21日法律第9号[編集]

第965条
家督相続ハ被相続人ノ住所ニ於テ開始ス
第993条
第965条乃至第968条ノ規定ハ遺産相続ニ之ヲ準用ス

解説[編集]

本条は、相続開始の場所について定めている。これは、被相続人(死亡した者)の遺産の所在地や相続人の住所などに関わらず、相続に関する諸種の手続や紛争の裁判管轄を機械的・統一的に行うために設けられている。

相続開始の場所は、被相続人の死亡当時の住所である。たとえば、東京在住の者が北海道で旅行中に死亡した場合、相続開始の場所は、死亡地である北海道ではなく、住所地である東京となる。

参照条文[編集]

  • 民法第22条(住所)
  • 民事訴訟法第5条(財産権上の訴え等についての管轄)
  • 家事事件手続法第188条(推定相続人の廃除の審判事件及び推定相続人の廃除の取消しの審判事件)
  • 家事事件手続法第189条(遺産の管理に関する処分の審判事件)
  • 家事事件手続法第190条
  • 家事事件手続法第191条(管轄)
  • 家事事件手続法第201条
  • 家事事件手続法第202条
  • 家事事件手続法第203条(管轄)
  • 家事事件手続法第209条(管轄)
  • 家事事件手続法第216条

判例[編集]


前条:
民法第882条
(相続開始の原因)
民法
第5編 相続
第1章 総則
次条:
民法第884条
(相続回復請求権)


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