高等学校化学I/金属元素の単体と化合物/遷移金属

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
金属元素 アルカリ金属元素 2族元素 典型金属 遷移金属
        Cu Ag Au/Pt Fe Cr/Mn
周期表-遷移金属.png

周期表の3族~11族の元素は遷移元素と呼ばれ、典型元素とは異なる以下のような性質を持つ。

  • 最外殻電子数が族番号の一の位と一致しない。典型元素では、同じ周期の中で族番号が大きくなるごとに最外殻電子が1つずつ増えていくが、遷移元素では電子は内側の電子殻に電子が入り、最外殻電子はほとんどの場合1つまたは2つである。
  • 典型元素は同族元素で性質が似るのに対し、遷移元素では原子番号の隣り合う原子どうしで性質が似ている。
  • 遷移元素はすべて金属元素である。いずれも融点が高く、密度が大きく、スカンジウム(Sc)とチタン(Ti)以外は重金属である。
  • さまざまな酸化数の化合物を作ることができる。
  • 典型元素のイオンや結晶は白色あるいは無色のものが多いが、遷移元素のイオンや結晶は色の付いているものが多い。
  1. (Cu)
  2. (Ag)
  3. 金・白金 (Au/Pt)
  4. (Fe)
  5. クロム・マンガン (Cr/Mn)