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行政事件訴訟法第33条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』

法学コンメンタール行政事件訴訟法

条文

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(取消判決等の効力2)

第33条
  1. 処分又は裁決を取り消す判決は、その事件について、処分又は裁決をした行政庁その他の関係行政庁を拘束する。
  2. 申請を却下し若しくは棄却した処分又は審査請求を却下し若しくは棄却した裁決が判決により取り消されたときは、その処分又は裁決をした行政庁は、判決の趣旨に従い、改めて申請に対する処分又は審査請求に対する裁決をしなければならない。
  3. 前項の規定は、申請に基づいてした処分又は審査請求を認容した裁決が判決により手続に違法があることを理由として取り消された場合に準用する。
  4. 第1項の規定は、執行停止の決定に準用する。

解説

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参照条文

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判例

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前条:
第32条
(取消判決等の効力)
行政事件訴訟法
第2章 抗告訴訟
第1節 取消訴訟
次条:
第34条
(第三者の再審の訴え)


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