民法第404条

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法学民事法民法コンメンタール民法第3編 債権

条文[編集]

法定利率

第404条
利息を生ずべき債権について別段の意思表示がないときは、その利率は、年五分とする。

解説[編集]

  • 利息を生ずべき債権
約定によって利息を生じる債権と、法律の規定によって利息を生じる債権がある。
  • 約定によって利息を生じる債権の例
消費貸借契約587条)に基づく貸金債権は、特約がなければ利息が発生せず、特約(利息契約)があってはじめて利息が発生する。利息契約において利率を定めなかったときは、本条によって年5分となる。
  • 法律の規定によって利息を生じる債権の例
金銭債権の債務不履行による遅延損害金(419条1項)、不当利得の悪意の受益者の利息返還義務(704条)、売買契約の買主の代金債務(575条2項:各種有償契約に準用)
  • 別段の意思表示
利率について当事者が合意したときは、その利率による(約定利率)。ただし、金銭消費貸借上の利息・遅延損害金の約定利率については利息制限法による制限がある。
年5%(単利)の意。
  • 商事関係においての法定利率は、年6分である(商法第514条)。

参照条文[編集]

判例[編集]


前条:
民法第403条
(金銭債権)
民法
第3編 債権
第1章 総則
第1節 債権の目的
次条:
民法第405条
(利息の元本への組入れ)
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