民法第1043条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

法学民事法コンメンタール民法第5編 相続

条文[編集]

(遺留分を算定するための財産の価額)

第1043条
  1. 遺留分を算定するための財産の価額は、被相続人が相続開始の時において有した財産の価額にその贈与した財産の価額を加えた額から債務の全額を控除した額とする。
  2. 条件付きの権利又は存続期間の不確定な権利は、家庭裁判所が選任した鑑定人の評価に従って、その価格を定める。

改正経緯[編集]

2018年改正により、以下の第1029条に、必要な文言修正を加え移動。

遺留分の算定)

  1. 遺留分は、被相続人が相続開始の時において有した財産の価額にその贈与した財産の価額を加えた額から債務の全額を控除して、これを算定する。
  2. 条件付きの権利又は存続期間の不確定な権利は、家庭裁判所が選任した鑑定人の評価に従って、その価格を定める。


改正前本条に定められていた、以下の「遺留分の放棄」については第1049条に移動。

  1. 相続の開始前における遺留分の放棄は、家庭裁判所の許可を受けたときに限り、その効力を生ずる。
  2. 共同相続人の一人のした遺留分の放棄は、他の各共同相続人の遺留分に影響を及ぼさない。

解説[編集]

遺留分の算定の根拠となる相続財産の算定及び評価の方法について定めた規定の一つである。

参照条文[編集]

判例[編集]


前条:
民法第1042条
(遺留分の帰属及びその割合)
民法
第5編 相続
第8章 遺留分
次条:
民法第1044条


このページ「民法第1043条」は、まだ書きかけです。加筆・訂正など、協力いただける皆様の編集を心からお待ちしております。また、ご意見などがありましたら、お気軽にトークページへどうぞ。