民法第413条

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

法学民事法民法コンメンタール民法第3編 債権

条文[編集]

受領遅滞

第413条
債権者債務履行を受けることを拒み、又は受けることができないときは、その債権者は、履行の提供があった時から遅滞の責任を負う。

解説[編集]

本条は、債権者の受領遅滞について規定している。

受領遅滞の法的性質について、債権者の義務をめぐり、債権者は権利者であり義務を持たないとし、法が特に債権者の義務を定めたものとする法定責任説と、債権者にも給付の実現に協力すべき義務があり、義務違反の債務不履行責任を定めたものとする債務不履行説がある。
法定責任説が、判例・通説の立場である。


  • 履行の提供
  • 受領拒絶
  • 受領不能
  • 遅滞の責任

参照条文[編集]

  • 履行の提供(弁済の提供)
民法第492条(弁済の提供の効果)
民法第493条(弁済の提供の方法)
  • 履行遅滞
民法第412条(履行期と履行遅滞)
民法第415条(債務不履行による損害賠償)

判例[編集]

  • 損害賠償請求(最高裁判例 昭和40年12月03日)民法第541条
    債務者が債権者の受領遅滞を理由として契約を解除することは、特段の事由のないかぎり、許されない。
  • [] (最高裁判例 )

前条:
民法第412条
(履行期と履行遅滞)
民法
第3編 債権
第1章 総則
第2節 債権の効力
次条:
民法第414条
(履行の強制)
このページ「民法第413条」は、書きかけです。加筆・訂正など、協力いただける皆様の編集を心からお待ちしております。また、ご意見などがありましたら、お気軽にノートへどうぞ。