民法第939条

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法学民事法民法コンメンタール民法第5編 相続

条文[編集]

相続の放棄の効力)

第939条
相続の放棄をした者は、その相続に関しては、初めから相続人とならなかったものとみなす

解説[編集]

相続放棄の効果についての規定である。

「初めから相続人とならなかったものとみな」されるため、相続放棄した相続人の直系卑属には代襲相続権(民法第887条)は発生しない。また、相続放棄の効果には絶対効があるため、その効果を第三者にも対抗できる。

関連条文[編集]

判例[編集]

相続の放棄をした相続人の債権者が、相続の放棄後に、相続財産たる未登記の不動産について、相続人も共同相続したものとして、代位による所有権保存登記をしたうえ、持分に対する仮差押登記を経由しても、その仮差押登記は無効である。

前条:
民法第938条
(相続の放棄の方式)
民法

第5編 相続
第4章 相続の承認及び放棄
第3節 相続の放棄

次条:
民法第940条
(相続の放棄をした者による管理)
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