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内乱記

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
1783年刊行の『ガリア戦記』と『内乱記』


『内乱記』は、『ガリア戦記』の続編に当たるが、『ガリア戦記』を絶賛したキケロら当時の著述家が言及していないことから、カエサルの生前には刊行されなかったと考えられている。刊行当時の書名は、『ガイウス・ユリウス・カエサルの業績(戦績)に関する覚え書』(C. Iulii Caesaris Commentarii Rerum Gestarum)であったと推定され、『ガリア戦記』と併せたものであったと考えられる。 ルネサンス期以降は『ガイウス・ユリウス・カエサルのガリア戦争および内戦に関する覚え書』(C. Iulii Caesaris Commentarii de Bello Gallico et Civili)と題して刊行されていた(右の画像)。


なお、「内乱記」という邦題で紹介される作品には、次のものもある。
  • 1世紀のローマの詩人ルカヌスLucanus)の『内乱記』または通称『パルサリア』(De Bello Civili[1] sive Pharsalia[2][3]
    カエサルの『内乱記』と同じ題材を、反帝政・反カエサルの立場から描写している叙事詩。
  • 2世紀のギリシア人史家 アレクサンドリアのアッピアノスAppianus Alexandrinus, Ἀππιανὸς Ἀλεξανδρεύς)の『内乱記
    ローマの内乱史を描き、カエサルの内戦も扱っている。

各巻対訳(左右並列対訳)

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ローマ内戦勃発当初(BC49年)のカエサルの勢力圏(赤色)とポンペイウスの勢力圏(緑色)および同盟国(水色)。
ローマ軍の軍旗


各巻対訳(詳解対訳)

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付録1

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{{Wikipedia|内乱記|内乱記} }

Commons
ウィキメディア・コモンズに、カエサルの内戦に関連するマルチメディアがあります。

付録2

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原文出典

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Wikisource
Wikisource
ウィキソース内乱記があります。
進捗状況の凡例
数行の文章か目次があります。
:本文が少しあります。
:本文が半分ほどあります。
: 間もなく完成します。
: 一応完成しています。
校訂本を参照しながら、 原文を修整した。

参考文献

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  • ラテン語・英語対訳
    • J. M. カーター(John Mackenzie Carter:1934- )による羅英対訳 (イギリスの出版社であった Aris & Phillips から刊行[4])。まれに、誤植や不可解な箇所が見られる。
      • Julius Caesar: The Civil War Books I & II, Edited with an Introduction, Translation and Commentary by J. M. Carter, Aris & Phillips, 1990.
        (ISBN-13:978-0-85668-462-3, ISBN-10:0-85668-462-7)
        第1巻~第2巻(1990年初版) (⇒WorldCat)
      • Julius Caesar: The Civil War, Book III, Edited with an Introduction, Translation and Commentary by J. M. Carter, Aris & Phillips, 1993.
        (ISBN-13:978-0-85668-583-5)
        第3巻(1993年初版、2010年に訂正のうえ重版) (⇒WorldCat)

関連図書

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  • マティアス・ゲルツァーMatthias Gelzer: 1886-1974)『ローマ政治家伝』長谷川博隆訳、名古屋大学出版会
     ドイツのローマ史家による評伝で、カエサル・ポンペイウスの一方にあまり偏らず、詳細な注で出典史料が示されている。
    • 『ローマ政治家伝Ⅰ カエサル』 ゲルツァー著、長谷川訳、2013年(改訳)、ISBN 978-4-8158-0735-1 [1]
      (原著 Caesar. Der Politiker und Staatsmann., 1921(初版), ISBN 978-3-515-09112-1 )
    • 『ローマ政治家伝Ⅱ ポンペイウス』 ゲルツァー著、長谷川訳、2013年、ISBN 978-4-8158-0736-8 [2]
      (原著 Pompeius. Lebensbild eines Römers., 1949, ISBN 3-515-04074-9 )


etc.

脚注

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  1. ^ De Bello Civili sive Pharsalia(The Latin Library)
  2. ^ 『内乱 ─パルサリア─(上)』ルーカーヌス作、大西英文訳、岩波文庫、2012年、ISBN 978-4-00-321261-5
  3. ^ 『内乱 ─パルサリア─(下)』ルーカーヌス作、大西英文訳、岩波文庫、2012年、ISBN 978-4-00-321262-2
  4. ^ 版元 Aris & Phillips はOxbow Books、次いでCasemate Publishersインプリントとなっている。

関連記事・関連画像

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関連項目

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外部リンク

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