ガリア戦記

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1783年刊行の『ガリア戦記』と『内乱記』

古代ローマの政治家・武将・著述家であるガイウス・ユリウス・カエサル4世Gaius Iulius Caesar IV)がガリア戦争Bellum Gallicum)の経過を古典ラテン語で著述したラテン文学の古典的名著『ガリア戦記』(Commentarii de bello Gallico)のラテン語日本語対訳。第8巻のみアウルス・ヒルティウスAulus Hirtius)による著作。

刊行当時の書名は、『ガイウス・ユリウス・カエサルの業績(戦績)に関する覚え書』(C. Iulii Caesaris Commentarii Rerum Gestarum)であったと推定され、『内乱記』と併せたものであった。 ルネサンス期以降は『ガイウス・ユリウス・カエサルのガリア戦争および内戦に関する覚え書』(C. Iulii Caesaris Commentarii de Bello Gallico et Civili)と題して刊行されていた(右の画像)。


各巻対訳[編集]

カエサル(右)と対面するウェルキンゲトリクス(左)
(リオネル=ノエル・ロワイエ (fr) 画、1899年)

付録1[編集]

Wikipedia
ウィキペディアガリア戦記の記事があります。
Wiktionary
ウィクショナリーガリア戦記の記事があります。
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付録2[編集]

原文出典[編集]

Wikisource
ウィキソースガリア戦記があります。
進捗状況の凡例

00%.svg 数行の文章か目次があります。
25%.svg:本文が少しあります。
50%.svg:本文が半分ほどあります。
75%.svg: 間もなく完成します。
100 percent.svg: 一応完成しています。
  • ラテン語版ウィキソース:Commentarii de bello Gallico(ただし、校訂本の出典記載なし! しかも誤植が多いので注意! α系写本の影響が強いと思われる。)
以下の校訂本を参照しながら、できるだけα系写本の影響を尊重しつつ、原文を修整した。
  • トイプナー古典叢書(Bibliotheca scriptorum Graecorum et Romanorum Teubneriana
    • C. Iulii Caesaris Commentarii Rerum Gestarum, edidit Otto Seel, vol.I. Bellum Gallicum, Lipsiae, Teubner, 1961.
    (オットー・ゼール(1907-1975)編。現代の代表的な校訂本。β系写本の影響がやや強い。残念ながら絶版。)
    • C. Iulii Caesaris Commentarii Rerum Gestarum, edidit Wolfgang Hering, vol.I. Bellum Gallicum, Lipsiae, Teubner, 1987.
    ISBN 978-3-322-00351-5 (ISBN 3-322-00351-5)
    (ヴォルフガング・ヘーリンク編。最近の校訂本。写本の異同などの情報量、文の完成度はゼール版より劣ると思われる。)

参考文献[編集]

  • ラテン語・日本語対訳
    • 『カエサル『ガリア戦記』第I巻』遠山一郎 訳注、大学書林、2009年、ISBN 978-4-475-02446-4
  • 日本語訳
    • 『ガリア戦記』 カエサル著、近山金次訳、岩波文庫(岩波書店)、1964年、ISBN 978-4-00-334071-4
    • 『ガリア戦記』 カエサル著、國原吉之助訳、講談社学術文庫、1994年、ISBN 978-4-06-159127-1
  • 英語訳
  • 注釈書
    • Gould, H.E. & J.L. Whiteley. C. Iuli Caesaris Commentariorum De Bello Gallico. Liber Quartus. (London: Macmillan & Co Ltd., 1968).;初級者向けの英文注釈がある。
    • Caesar: De Bello Gallico V, Edited by R.C.Carrington (再版Bristol Classical Press, 1984), ISBN 0-86292-136-8

etc.

外部リンク[編集]